新しいことを始める前に・副業のすすめ - 売れっ子ハンドメイド作家を目指すブログ

前回は、副業をしてみることのメリット・仕事にする前に学ぶことの大切さを、簡単にご説明させていただきました。

handmadesakka.hatenablog.com

前回に付け足すというか、副業に関して、もうすこし掘り下げて考えていきたいと思います。これから副業を始めていきたいと思っている方に、アドバイスになれば幸いです。

私は、副業を、ハンドメイドひとつに絞る必要はないと思っています。

つまり、副業は、ひとつに絞る必要はないということ。

やりたいと思ったことを好きなだけやって、飽きたら辞められる。という気軽な気持ちで、始めてみるのもひとつの手ですよ。

今は、簡単にネットビジネスを始められる手段がたくさんあります。いい世の中になりましたよね。

たとえば今流行りの、セドリだって、立派な職業になっていますしね。転売の何がダメなのか、私には理解ができません。

需要と供給が一致している、すばらしい「リサイクル」だとさえ思えませんか？

知識と時間と倉庫があるならば、私だってやってみたいです٩( ᐛ )و

ちょっと話が脱線しましたが、なぜ、副業はひとつに絞る必要はないとお伝えしているかといえば、何が当たるか分からないからです。

学びながらの副業は、軌道に乗るまでに時間がかかります。

これ、肝に命じて忘れてはならないことです。

始めてみて、あまりの商品の売れなさや、仕事の依頼の少なさ（少なさというか、よほどレアで需要のある隙間産業でない限り、仕事なんて簡単に舞い込みません。）に、副業自体を続けられない人の方が、はるかに多いことに気がつきます。

始めからヒットしちゃった！なんて、一握りの人間だけです。

というか、最初からヒットしてしまった人だって、それにかける準備期間が０ではないだろうということが想像できます。どれだけお金をかけたか、時間をかけたか、商品をみただけでは分からない、裏側にはドラマがあるかもしれないのですから。

ちなみに私自身の例を挙げるとするなら、

minne に販売者登録した時点で、ハンドメイド初心者、

minne で商品が初めて売れた時、ラッピングや配送時のメッセージ、商品の梱包方法など、何にも考えてない、ただの初心者でした。

ちなみにいま、その時からまだ数ヶ月しか経っていないことを考えると、恐ろしい限りです(^◇^;)

私の例は、準備期間なんてすっとばして副業開始してしまった故に起こった事態です。ただ、こんな何にも考えてないど素人でも、副業として、なんとかやっていくことのできる社会に、なってしまっているということですね。

でも、そんなビギナーズラック、長くは続きません。

売れないハンドメイド初心者の私にとっては、その後、くすぶった数ヶ月を過ごすことになります。その間に、「商品はもっとこうした方が売れるかな」、とか、「ラッピングはやっぱり箱配送にしよう」とか、「メッセージもオマケも、ひとつひとつ、手作りしよう」とか、時間とお金をかけて、創意工夫して成長していくのです。

最初のビギナーズラックの後は、やはり一度売れない時期を迎えてしまうんですね。

お客さんも、ぷちぷちで包んだだけのピアスに感動もしてくれません。

メッセージもプリントアウトしたもの。気持ちも伝わりません。

私は「ハンドメイドのなんたるか」を理解して自分なりの答えを出していくのに、数ヶ月かかりました。

ただ、その数ヶ月の間にも、一つ二つと商品は売れていく。準備しながら、成長しながら商売していける環境が、便利な世の中、minne さんには整っているわけです。

そろそろ、ハンドメイド販売にかけた元が取れ始めるかなー、なんて時期です。

これから、もっともっと頑張っていくつもりです！

ここまで、長々と、軌道に乗るまでに時間がかかるよ、なんて説明をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか？